« 2007年03月 | メイン | 2007年05月 »
2007年04月29日
(5) 吉田うどん探訪記!!!

富士吉田市の吉田うどんを訪ねてきました。
新富士駅から車で出発、アクセル踏み込んで前方を見た途端、目に入るは、おー!いきなり雲の上から白い富士山の頭が顔を出してました。^^;;

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
さて、富士山を西側から回りこむように、139号線を上ります。富士山の顔は、位置を移動するに連れて、ほっそらとした佇まいになったり、どっしりとした構えになったり刻々と変化していきます。
車に流れる音楽は、Rod Stewartの新しいアルバム"Still the same.....Great Rock Classics of Our Time"。
1970年代前半辺りのロックの名曲を中心にカバーしているアルバムです。

CCRやエルビン・ビショップ、キャット・スティーブンス等の名曲の数々。
おだやかだけど、達観の思いを感じさせるバラード、I'll stand by youをかけながら一路、吉田うどんを目指す ^^;;;;
Rodの唄は、歳と共に更に深い表現をするようになりました。円熟の極みか、はたまた時を越えた心のかがり火の味わいか......



(富士山と沢山の鯉のぼり達の珍しい風景です)
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
朝霧高原を通過して、やがて富士吉田市に到着。
まず「たけ川うどん」に入りました。お店のバックには、堂々たる富士山がそびえているー^^;;

お店に入ると、てきぱきと給仕の女性がお客さんの注文をさばいています。
今からうどん巡礼なので最初の店では、"小"にしようと頼むと、「お客さん、"小"では量が少ないので"中"にした方が良いですよ」と指南^^;;してくれました。よし!それでいこう!!
なんだか気さくな感じで良い感じ。
これが、そのかけうどん。常連のお客さんは、肉うどんの注文が多いようでした。

うどんの食感は…しっかりとした弾力(硬さ)を持っていて、噛み締めるように食べます。
だしはカツオがメインで、味噌が少々? ダシはしっかり強く出ていて、濃厚な強い呈味。しかし、とんがった辛さはなく、角のとれた旨みとコクがあって美味しい。

麺は、噂通り太く色調は濃い。幅3.2mm 厚み2.5mm位かなー。平麺の形状です。
だしのこの濃厚さは、讃岐の國にはない味。
麺のしっかりとした硬めな食感と、濃厚なだしが絡まる独特の味わいが魅力的。そして、時々口に入れる茹でたキャベツの淡白さが舌をちょっと休ませてくれて、結果的にとてもバランスの良い食味を醸し出しています。
吉田うどんでは、油揚げとキャベツは必須の具のようですね。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
次に、「白須うどん」に寄りました。
ご覧の通り、お店の看板もないし、普通の民家に「お邪魔します」と言いながら、障子を空けて入る感じです。^^;;;


ここでも、シンプルに「かけうどん」を発注。といっても、温かいのか、冷たいのどちらか。このお店は土間の作業場で調理していて、お客さんは土間で注文を言った後、座敷の席で待って出来たら取りに行くという流れです。
ご覧のようにまさにアット・ホーム!! くつろぐお店ですね。
茹でキャベツはお替りが、既に横に付いてます。




吉田うどんには、独特の薬味があります。胡麻唐辛子がこれ。
白須うどんの奥さんに、「唐子味噌ですか?」と尋ねると言下に否定。 ^^;;;;
味噌ではなく、胡麻唐辛子とのこと。山椒なども配合されているのかな。

これを、少々うどんつゆに入れると、グッとコクが出てきて一層旨みが引き立ちます。直接食べてみると、唐辛子やその他薬味の味の他に、讃岐の「もろみ」にも似た味もしました。
ここ、白須うどんも、濃厚でコクのある美味しいうどんでした。
帰り際、お店の奥さんに吉田うどんの話を聞きました。そして、許可をもらって写真を撮らせてもらいました。
うどん作りの風景は、讃岐でも吉田でも全く同じ。
素朴で暖かな雰囲気の吉田うどん。
吉田うどんのこの麺の食感にはこのだし!この具!!という完成されたうどんワールドを実感しました。



∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
お店の外に出ると、やはり!!そこには富士山がいました。^,^

投稿者 staff : 00:43


